2026年度一般会計当初予算案のおもな事業の紹介。今回は「交通・にぎわい」の分野(市による分類に基づく)から。(不定期に掲載します)
■知と交流の拠点施設整備事業費(3億510万円)
知識・情報・人に出会える滞在型図書館(新図書館)を核に、市民の創造・交流の場となる多目的ホール、カフェ等を組み合わせた施設として整備を進める。建物の配置、間取り、外観、構造、設備などの基本的な内容を図面としてとりまとめる基本設計を行い、地質調査もする。設計施工一括発注方式(デザインビルド方式)による工事発注に向け、最低限必要な条件などをまとめた要求水準書の作成などを業務委託する。
現時点の検討では、フロア構成は地上7階で、1階にカフェ、2階まで使った多目的ホール、3階に児童・子育てエリア、4階に一般図書や文学・読み物エリア、5階に地域・郷土エリアやティーンズエリアがある。2階と6階にはワークショップスペースがあり、2階は展示室や音楽・ダンス・演劇などの練習の場に、6階はグループでの学習、市民が企画する講座などの会場やミーティングなどに利用してもらう考え。7階は事務室やボランティアスペース。
■商店街活性化イベント事業補助金(1030万円)
商店街のにぎわいづくりのためにイベントを行う団体などを支援する。昨年9月12日の大雨に伴う災害で中心市街地の商店街も浸水被害を受けたため、新たに、同年12月24日から1年間に開催されるイベントを対象に補助率や補助金上限額の拡充を行う。
■商店街魅力アップ事業補助金(440万円)
商店街の特性を生かした新たな顧客獲得の取り組みや、高校生など若者が中心になった文化・社会活動の発表を行うものを支援する。これにより、商店街の新たな魅力の創出や活性化を図る。こちらも、昨年9月の大雨被害を受けて、補助対象事業に商店街組織が実施する「防災・減災に関する事業(計画策定・研修・訓練等)」を新設し、商店街の事業継続力の強化を支援する。
■中央通り再編事業(52億5061万5000円)
中心市街地の活性化や交通機能の向上を図るため、国の直轄事業「バスタ四日市」の整備とも連携し、デッキ工事や中央通り公園を整備、近鉄四日市駅周辺からJR四日市駅にかけての中央通りを整備する。2027年度にかけて、近鉄四日市駅東での直線デッキ、駅西既存連絡通路の撤去、駅西の円弧デッキ設置、中央公園の整備などを行う。
■都市公園整備事業費(4億7660万円)
中央通り再編事業と連携を図り、中心市街地の魅力及び回遊性を向上させるため、鵜の森公園及び諏訪公園の再整備を進める。
■公共交通ネットワーク維持・再編事業(3177万7000円)
三重交通と共同運行している「こにゅうどうくんライナー」に加え、市街化調整区域の交通空白地域でタクシーなどを活用したデマンド交通や支援バスなどの確保に取り組む。バスタ完成後をにらみ、人流データなどを活用した市内バス路線再編の検討を実施し、バス路線の効率的な再編など四日市の公共交通のあり方について検討する。
■社会資本整備総合交付金事業費(2億8600万円)
商工業など経済活動の活性化や交通機能の強化を図るため、国・県道との広域ネットワークを形成する道路整備を行う。今回は小杉新町2号線、泊小古曽線での整備を予定している。
■産業支援・生活拠点道路整備事業費(7億2620万円)
市内の幹線道路となる産業支援道路や住宅団地内を結ぶ生活拠点道路のうち、舗装の劣化が進んでいる路線の計画的な再舗装、新しい渋滞が発生している交通ネック場所の改良や新設道路の整備をし、より安全で快適な機能を維持する。再舗装は子酉八王子線、山之一色50号線、川島69号線など、渋滞対策は赤堀小生線、三重橋垂坂線を予定している。









