地下駐車場などが浸水した三重県四日市市の大雨被害からの復旧に役立ててほしいと、四日市一番街商店街振興組合の長谷川進理事長らが11月14日、森智広市長を訪ね、18万円余を寄付した。9月に開催したイベント「四日市商店街ビアガーデン」での出店者や来場者などの寄付という。
長谷川理事長のほか、同ビアガーデン実行委員会の佐野貴信委員長、吉田欽次郎副委員長などが同行した。長谷川理事長は「大雨被害への寄付を相談したところ、思った以上に多くの協力が寄せられた。少しでもお役に立てれば」と話した。森市長は「実行委員会の中にも被害に遭われた方は多いのに、寄付までいただき、頭が下がります。地下駐車場を含め、できるだけ急いで復旧させるつもりです」などと話した。
市外からイベントに参加した地ビールの店から寄付の申し出があるなど、協力が広がったという。中心市街地の商店街では、今でも客の入りが思うように戻っていない店もあるそうだが、今後、イベントなども企画して、にぎわいをつくりたいといい、様々な相談を始めているという。森市長も「事業者のみなさんのために様々やっていかないといけない。イベントにも力を入れていきたいと考えています」などと話していた。








