国土交通省中部地方整備局は11月6日、三重県四日市市の近鉄四日市駅前に整備しているバスターミナル(バスタ四日市)について、民間資金などの活用による運営、維持管理をする方針を発表した。2025年9月の大雨の影響により、選定されていた運営事業者が取り消されたため、今回は、その仕切り直しになる。
本来なら、株式会社ディア四日市を代表企業とする「バスタ四日市パートナーズ」が運営するはずだったが、大雨で「くすの木パーキング」が水没し、その運営を担っていたディア四日市が破産を申請、「バスタ四日市パートナーズ」の運営事業者としての選定が2026年3月に取り消された。構成企業として三重交通株式会社、三岐鉄道株式会社、株式会社シー・ティー・ワイ、協力企業として三重近鉄タクシー株式会社、株式会社マクニカ、株式会社日建設計が加わるはずだった。
この日、発表された方針では、国が運営権を設定した事業者との間の契約によって、事業者がバス運行事業者等の施設利用者から徴収する停留料金等により実施する公共施設等運営(コンセッション)方式とする。対象は諏訪栄町、浜田町の区域約7600平方メートルで、特定車両の停留施設と利便施設となっている。事業期間は実施契約から30年間を予定している。
おもなスケジュールは、11月6日~同20日に実施方針に関する質問・意見受付及び対話の受付、12月に特定事業の選定の公表や募集要項の公表・交付、2027年3月ごろ提案書提出期限、同5月ごろ審査結果(優先交渉権者)の公表、同6月ごろ基本協定の締結、2028年度(第1四半期ごろ)に実施契約(暫定供用時)の締結、同年度(第4四半期ごろ)に実施契約(全体供用時)の締結などとなっている。
今後のスケジュールや特定事業の内容は中部地方整備局のホームページでも紹介されている。










