「コラム」ふるさとの名前 第15回【塩浜】
塩浜地区内を南北に貫通する塩浜街道は、江戸時代中頃までは海岸線でした。塩浜の名は古くから製塩が行われていたことにちなみます。明治3(1870)年には、塩浜・馳出・辰巳新田・大橋新田の4つの村がありま...
日本の食文化のお手伝いを 伊藤鰹節店
創業明治25(1892)年の伊藤鰹節店(四日市市東阿倉川)の四代目社長の川村公博さん(55)は、日本の伝統の食を守るため仕入れや加工、商品開発に奮闘。自社商品を利用したスープのラーメンを提供する店を...
「コラム」ふるさとの名前 第14回【桜】
桜地区は、北に金渓川(かんだにがわ)と三滝川が、地区内には矢合川(やごうがわ)が流れ、南側に高い丘陵が連なる複雑な地形となっています。
江戸時代には、智積、桜一色、佐倉の3つの村がありました。明...
「コラム」ふるさとの名前 第16回【日永】
日永地区はその昔、海でした。鎌倉時代頃に海岸線が後退して広大な土地が広がりました。江戸時代には、東海道を行き交う旅人向けに農業の傍ら茶店や土産物を商う家が立ち並ぶ、商業の村として発展しました。日永の...
第7回 羽津
羽津地区は、垂坂丘陵から伊勢湾まで続く広大な丘陵地に、自然村が点在していました。江戸時代は桑名藩領で、南北に走る東海道と、北西に通じる大矢知街道の交通の要所でもありました。羽津という語は、応永12(...
第6回 下野・保々
下野の名前は、中世にあった霜野御厨(しものみくりや)に由来します。明治22年に山城村・東大鐘村(現在の大鐘町)・西大鐘村・北山村・中里村(現在の朝明町)・札場新田(現在の札場町)の6村が合併したのが...
第3回 富田
鎌倉時代の古文書に「富田の御厨(みくりや)」の記載があり、これが富田の起源です。名前の由来は2つの説があります。一つは、米が多く収穫される美しい田んぼの意味。もう一つは、地域の総氏神、鳥出神社の「ヤ...
笑顔が見たくて手間をかける
四日市市上海老町の「haruいちご農園」の内田直人さん(45)と妻の英子さん(43)は、「食べる人を笑顔にしたい」と、イチゴの生産に奮闘している。
13年ほど前、当時1歳の長男の子育て中だった英...
コラム 「婚活道場」~負担は未来への投資~<PR>
婚活男子は金銭的な負担が大きいです。お見合いをする時のお茶代は、基本は男性の負担。デートに行けば食事代、交通費…と色々な出費があります。しかし、これを負担ではなく未来への投資と考えることで、お金を使...
娘を嫁に出す気持ちで 高木農園
「甘くて美味しい」と評判のトウモロコシを作る四日市市下海老町の「高木農園」の高木基博さん(38)、妻の智代さん(36)。ひとつ一つの実を大切に育て、出荷の際タオルで優しく拭いて奇麗にし、娘を嫁に出す...