「かぶせ茶」の魅力知って マルシゲ清水製茶
四日市市水沢町で「かぶせ茶カフェ」を営むマルシゲ清水製茶(清水聖一代表)は、戦後創業の三代続く茶農家。急須でお茶をいれる人が少なくなる中、全国でも高い生産量を誇る地元の「かぶせ茶」の魅力を知ってもら...
日本の食文化のお手伝いを 伊藤鰹節店
創業明治25(1892)年の伊藤鰹節店(四日市市東阿倉川)の四代目社長の川村公博さん(55)は、日本の伝統の食を守るため仕入れや加工、商品開発に奮闘。自社商品を利用したスープのラーメンを提供する店を...
「コラム」ふるさとの名前 第12回【常磐】
常磐地区は、四日市市役所から西に約2kmの位置で、昔は三滝川下流域の低湿地帯でした。室町時代に赤堀氏が来住してから、水利を活かした村作りが行なわれて農村集落として発展しました。
常磐の名は地形や...
素材と品質の安定にこだわる 半平や
魚のすり身に味付け、成形し揚げた「はんぺい」で、どこにもない手作りの味を求める四日市市富洲原町の「半平や」の山本利光さん(62)と奈奈さん(55)さん夫妻。店舗販売や朝市の出店で多くのファンをつかん...
『コラム』ふるさとの名前「中部」 四日市市
中部地区はその昔、葦が生い茂った湿地でした。その後陸ができ人々が集まると、東西と南北に通じる道が交わる場所に「四日の市」が立ち、江戸時代には東海道五十三次の宿場町や行政の中心地として発展しました。
...
「コラム」ふるさとの名前 第19回【河原田・内部】
河原田の名は、鈴鹿川と内部川に挟まれた河原に水田が広がる様子から付けられました。万治2年(1659)の大洪水で、河原田、川尻、貝塚、内堀の4村が壊滅的な被害を受け、村ごと集団移転した歴史があります。...
第8回 橋北
橋北とは、三滝川に架かる三滝橋の北側を意味し、かつては伊勢湾の入り江で、葦が生い茂る湿地帯でした。浜一色とは海浜、浜辺のことで、1種類だけの年貢を負担する土地という意味です。江戸時代に入ると、東海道...
「コラム」ふるさとの名前 第13回【神前・川島】
神前地区は明治22年、西野村(現在の菅原町)・寺方村・高角村・曽井村・尾平村の5村が合併して三重郡神前村となりました。神前の語源は、式内社神前神社に由来します。
町名の由来は、尾平の尾は山裾...
人に良いものを 日印食品 マハラジャのだいどころ
無添加・グルテンフリーのレトルトカレー、カレー粉などを製造販売する日印食品開発有限会社(四日市市日永西)。世界中の人に、添加物やアレルギー、宗教などに煩わされず安心安全な食を届けたいと、奮闘している...
「コラム」ふるさとの名前 第20回【楠】
楠地区は全体が鈴鹿川河口部のデルタ地帯にあります。太古は河原田丘陵あたりまでが海岸線でしたが、川と海の働きで土砂が堆積して陸地が広がっていきました。
室町時代から江戸時代頃までは、伊勢湾の海上交...