全国1%の味 伊勢蔵
大正3年(1914年)創業、味噌としょうゆを製造販売する伊勢蔵(四日市市泊町)は、伝統の製法を守り、受け継がれてきた木桶で、独自の味を生み出している。
五代目の社長・式井一博さん(42)は、大学...
「かぶせ茶」の魅力知って マルシゲ清水製茶
四日市市水沢町で「かぶせ茶カフェ」を営むマルシゲ清水製茶(清水聖一代表)は、戦後創業の三代続く茶農家。急須でお茶をいれる人が少なくなる中、全国でも高い生産量を誇る地元の「かぶせ茶」の魅力を知ってもら...
『コラム』ふるさとの名前「中部」 四日市市
中部地区はその昔、葦が生い茂った湿地でした。その後陸ができ人々が集まると、東西と南北に通じる道が交わる場所に「四日の市」が立ち、江戸時代には東海道五十三次の宿場町や行政の中心地として発展しました。
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食べたら笑顔に いもや欒(らん)
異業種からの参入や自販機での販売など注目を集める焼き芋。四日市市内山町の畑で育てたサツマイモを、焼き芋や芋チップスにして販売する「いもや欒」の矢田寛子さん(59)は「家族の団欒に焼き芋を」と勧めてい...
自販機でも販売を
有竹さんちのとまと 有竹 正一さん
味が濃くて美味しいトマトが自動販売機で買える――。四日市市貝家町の有竹正一さん(35)は、コロナ禍で対面販売に感染リスクを感じる人もいることを受け、自動販売機で...
自然の声を聞きながら やま萩 農園
四日市市の県地区、下野地区は古くから梨の生産が盛んな地域で15軒ほどの梨園がある。同市下海老町の「やま萩梨園」の萩寿典さん(44)と妻の加奈子さん(44)は、猛暑の中、家族やスタッフと笑顔で作業に励...
第4回 大矢知
大矢知地区は古代朝明郡の役所の跡、久留倍官衙遺跡があることで知られています。壬申の乱の際、大海人皇子が戦勝祈願をしたり、聖武天皇が東国行幸の際に立ち寄ったとされる歴史深い場所です。今の大矢知興譲小学...
コラム「野菜を食べよう」 自販機でも販売を
味が濃くて美味しいトマトが自動販売機で買える――。四日市市貝家町の有竹正一さん(35)は、コロナ禍で対面販売に感染リスクを感じる人もいることを受け、自動販売機での販売も始めた。
曽祖父の代から農...
「コラム」ふるさとの名前 第12回【常磐】
常磐地区は、四日市市役所から西に約2kmの位置で、昔は三滝川下流域の低湿地帯でした。室町時代に赤堀氏が来住してから、水利を活かした村作りが行なわれて農村集落として発展しました。
常磐の名は地形や...
「コラム」ふるさとの名前 第20回【楠】
楠地区は全体が鈴鹿川河口部のデルタ地帯にあります。太古は河原田丘陵あたりまでが海岸線でしたが、川と海の働きで土砂が堆積して陸地が広がっていきました。
室町時代から江戸時代頃までは、伊勢湾の海上交...