伊賀、名張などで県内17人を確認 11人目の死者も

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 三重県は12月11日、伊賀市4人、名張市1人を含む県内男女15人が新型コロナウイルスに感染し、9日に陽性が判明した80代男性が死亡したと発表した。死亡が確認されたのは11人目で、県内の感染者数は、この日の四日市市発表分(2人)と合わせ17人、延べ1028人となった。

 県によると、名張市在住で伊賀市上野桑町の岡波総合病院に勤務する20代看護師の男性は、6日に県内で県外の人が参加する会合に参加。8日から38度台の発熱などが発生し、10日に陽性が判明した。現在は無症状で医療機関に入院中。現時点で特定されている濃厚接触者は同居家族3人と別居家族2人、職場関係者5人。接触者は入院患者45人と病棟職員57人、友人1人。

 同病院に勤務する伊賀市の40代医療関係従事者の女性は、名張市の看護師男性の職場同僚。9日から38度台の発熱などが発生し、接触者として検体採取したところ翌日に陽性が確認された。

 県では、この日新たに感染が判明した同病院の20代男性と40代女性の感染経路を調査中で、現時点では、9日に認定された県内17例目のクラスター(感染者集団)に含まれていない。

 同病院では、14日以降の外来診察は通常通り継続予定だが、関係する病棟への入退院は延期し、緊急でない手術・検査は必要に応じ延期・中止としている。

 同市で製造業に勤務する30代男性と10代女子中学生は、8日に感染が判明した30代会社員女性の同居家族。9日に発熱やせきなどの症状が発生し、翌日に陽性が確認された。女子中学生は7日と8日の午前に登校しており、接触者として68人の学校関係者が特定されている。同市教育委員会によると女子中学生が通う市立上野南中学校(森寺)では、11日を臨時休業として校内の消毒を行い、14日から再開する予定だという。

 同市では他に、70代無職男性が感染。8日に陽性が判明した70代会社員女性の同居家族で、9日から37度台の発熱などがあった。

 この他、県内で新たに感染がわかったのは桑名市1人、松阪市4人、津市5人で、木曽岬町の男性は愛知県の事例として発表された。