四日市市は9月6日、市内で10歳未満から70代までの男女24人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。市内の感染者は延べ3457人となった。
発表によると、24人中9人は濃厚接触者や同居家族。年代別では10歳未満が2人、10代2人、20代2人、30代6人、40代5人、50代5人、60代1人、70代1人となっている。
鈴鹿市居住の40代施設職員男性は、25日に陽性となった四日市市の50代会社員男性の濃厚接触者。男性は数日間、同市の宿泊施設を利用しており、市内で検査をしていたため、市内の感染者数に含まれる。
市内の8月31日から9月6日までの1週間の感染者は計358人で、前週比増加率は38%だったものの、人口10万人当たりの感染者数は115・5人と、依然として国の指標で「ステージⅣ」に相当する「感染爆発段階」が続いている。