四日市を舞台にした映画 「GINAGINA(ぎなぎな)」 郷土愛を持つ人に応えたい

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映画のシーン=高川さん提供

 四日市市出身で「カンブリア宮殿」(テレビ東京系列)のナレーターなどで知られる俳優の高川裕也さん(59)は、同市でロケをした映画「GINAGINA」で、脚本監督主演を務めた。全国上映を目指し、クラウドファンディングで支援を募っている。

 高川さんはコロナ禍の自粛要請期間に、映画制作を持ち掛けられ、初めての脚本、監督に挑戦する決心をした。

 小学校の同窓会に出席した際、同級生で四日市手延べ麺の「渡辺手延製麺所」(同市川北)の渡邉美千代さんが、地元で頑張っている人の象徴に思えた。製麺所を映画の重要なシーンのロケ地にしたいと、渡邉さんに依頼した。

 映画のポスターにもなっているロケ地の四日市旧港の近辺は高川さんが幼いころ過ごした場所だが、渡邉さんは行ったことがなく「こんな景色が身近にあるなんて驚いた。大勢の人が映画を見て四日市の魅力を知ってほしい」と語った。

 四日市でのロケは時間の限りがある中、親身になり協力してくれた人に応えようと、高川さんは脚本を書き加え諏訪商店街(同諏訪栄町)やJR四日市駅前などで追加ロケをした。「郷土愛を持っている人に応えるシーンが撮れた。12月19日からの名古屋のシネマスコーレでの先行上映で見てほしい。四日市や全国での上映に向けて協力してもらえたら」と期待を語った。

 先行上映のチケットや限定版Tシャツ、高川さんからの直筆令状などのリターンがあるクラウドファンディングの情報は下記の2次元バーコードから確認できる。上映会の情報は公式ツイッターなどで発信している。

クラウドファンディングはこちらから

※2022年11月5日(213号)発行 紙面から