地元の酒類販売店でつくる三重県の四日市小売酒販組合が4月21日、近鉄四日市駅で「20歳未満の飲酒防止」「飲酒運転撲滅」を掲げる啓発キャンペーンをした。楽しいひとときをもたらす半面、飲み方を誤ると人生すら壊しかねないお酒。新学期や新入社であらたな一歩を踏み出した若者も多いこの時期に合わせて毎年続けている。
お酒を販売する側の社会的な責任として行っており、今回で11回目。酒販店のほか、コンビニ、市教育委員会、四日市南署、名古屋国財局、四日市税務署などの関係者も協力し、駅の出入りが増える午前7時半ごろから西、北口などに約65人が手分けして啓発チラシなどを配った。
南署の広報犬「豆助」や、「お酒は20歳になってから」の啓発動画を制作した四日市商業高校の「ちゃいろがーるず」、四日市市のキャラクターこにゅうどうくん、国税庁e-Taxキャラクターのイータ君も協力した。

「20歳で乾杯の約束」のチラシには、20歳未満の人がお酒を飲んではいけない5つの理由が書かれており、アルコール依存症や肝臓など臓器への影響、脳の機能の低下、性ホルモンの分泌への影響などが紹介されていた。「飲酒運転ゼロをめざそう」のチラシには、飲酒運転違反者は指定医療機関でアルコール依存症についての受診義務が課せられていることを日本語、英語、ポルトガル語で紹介していた。
同酒販組合の西田孝行理事長は、「一気飲みのような無理なお酒の飲み方は絶対に避け、正しくお酒を飲める文化をつくってください」などと話していた。









