世界最大規模といわれるワイン品評会「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2026」で、三重県四日市市の宮崎本店が出品した「宮の雪 大吟醸」がSAKE部門大吟醸の部で最高賞「トロフィー」を獲得した。同社の「トロフィー」受賞はこれで4回目(うち3回が大吟醸)という。
6月10日、宮崎本店の宮崎由太社長らが四日市市政記者クラブで報告した。宮崎社長は「非常にうれしく誇りに思います。これからの励みにもなりました。これを機に、海外への販路をさらに広げたい」などと喜びを語った。
日本酒の魅力発信と消費拡大などを目的に設けられたSAKE部門は、本醸造、純米吟醸、スパークリングサケ、古酒など11の部門があり、広島県東広島市で審査が行われた。海外を含む457社から過去最多の1738銘柄(海外24銘柄)がエントリーし、大吟醸には153点の出品があった。
各カテゴリーの金メダル受賞酒が決まったあと、その中から最も優れた銘柄として「トロフィー」受賞が決まった。さらに、9月には、各カテゴリーの「トロフィー」受賞酒の中から最高賞「チャンピオン・サケ」が英国ロンドンでの授賞式で選ばれるという。
「宮の雪 大吟醸」は酒米「山田錦」を38%まで精白し、蔵人が丹精込めて醸したといい、メロン、熟したバナナ、マンゴー、パイナップル、綿菓子などを思わせる重なり合う香りと上品な味わいが楽しめるという。
宮崎本店は1846年の創業で、四日市市楠町で酒造りをしてきた老舗の会社だ。日本酒のほかにも、「キンミヤ焼酎」は東京など関東の居酒屋で長く親しまれている。









