東京で開催されたミセスオブザイヤー(Mrs of the Year)世界大会2026で、三重県四日市市の特定社会保険労務士國安院ゆみさん(43)が最高点のトップグランプリを受賞した。各国のファイナリストが歌やダンスなどを披露して競うタレントショーでも最優秀賞を受賞し、「すべてを出し切りました。応援していただいた多くの人に感謝を伝えたい」と話している。
世界から39人のファイナリストが出場
世界大会は6月24日から27日までの4日間、東京都内で開催された。日本、台湾、韓国、フランス、米国、コロンビア、モーリシャス、ペルー、フィリピンなどから39人のファイナリストが出場し、最終日のグランドファイナルはホテルニューオータニ東京で行われた。
國安院さんは、25日のタレントショーのプレジャッジで最優秀賞を得て、27日の最終日に舞台で演技をする5人に選ばれた。27日のオープニングでは、世界の平和を願うステージショーで花道の先頭を歩く役割も任された。

和洋を融合したタレントショーを披露
英語のスピーチ、タレントショーの披露は、どちらも神道で重要な生き方を示す「中今(なかいま)」をテーマにした。過去から未来へと続く時の流れの中心に存在する今を一生懸命に生きることを意味するとされる。
タレントショーでは、ポールダンスと殺陣を組み合わせた和洋が融合した演技をした。体力づくりのためにポールダンスは3年半ほど前、殺陣は1年半ほど前から続けており、だれも見たことのないエンターテイメントをと、両者を合体し、何度も練り直してきたものだ。
とくに、ポールの上に円形のリングがあるライラポールを舞台に据え、背丈より上のリングに手足をかけてのバランスや力技を連続させた。振袖を基調とした華やかな衣装で、抜刀や殺陣のアクションも織り交ぜた演技を披露し、観客席を沸かせた。父母も応援に来てくれて、「一生懸命な姿を見せることができた」と振り返る。


何かに挑戦しようとする女性を応援したい
トップグランプリは5人に贈られ、國安院さんは左右を黒と白に分けたイヴニングガウンを着て表彰に臨み、ティアラなどを受けた。舞台の歩き方からダンス、殺陣、ポールダンスなど、すべての指導でお世話になった先生や、東京まで応援に来てくれた友人らへの感謝の気持ちでいっぱいだったという。


四日市に帰って日常に戻っても、毎日のようにお祝いの言葉をもらい、「じわじわと実感がわいてきた」と話す國安院さん。世界大会まで毎日、インスタグラムで練習風景や、ウォーキングのレッスンでがんばる想いを綴っており、それを見て、「勇気をもらいました。私も何かに挑戦したい」という女性からのメッセージも届いたという。
「社会保険労務士の仕事はもちろんですが、これから何かに挑戦したいと考える女性がいたら、私の経験を生かしてお手伝いできるような活動もしたい。インスタグラムでの発信も続けていきたい」と話している。
(國安院ゆみさんのインスタグラム)









