三重県四日市市は10月4日、秋の四日市祭で諏訪神社や周辺商店街がにぎわった。なかでも、高校生が開いた「子ども服リユース市場」は無料の魅力もあって盛況に。1000着集めて有効活用したいとの呼びかけに、目標を大きく超える1200着超が集まった。
「高校生は『1000着』集められるか!?」に挑戦したのは、第一学院高等学校四日市キャンパスの生徒たち。毎年、四日市祭の商店街を会場に、高校生と楽しむ企画を開いてきたが、その新企画として考えた。
企画を進めてきた3年生の東山隼人さん(17)、宇野穂乃花さん(17)や2年生の細川創史さん(16)の話だと、「商店街には若者や子どもにも来てほしい。でも、来てくれた子どもや保護者に喜ばれるのは何だろう」と春頃から話し合い、子の成長とともに着れなくなる服を、必要とする親や子に使ってもらおうと考えたという。
チラシをつくり、インスタグラムなどのSNSを使って募集し、保育園に回収ボックスを置かせてもらうなどしたが、最初のうちは思うようには集まらなかった。それでも、しだいに協力してくれる人が増え、締め切りに設定していた9月中旬には1000着を越す子ども服が集まったという。


この企画には映像ディレクターなどで活躍しているシャンソンさんも協力しており、オープン前には「1202」の数字を掲げて記念撮影もした。オープン前から行列ができるほどで、少人数に分けて、子供服の展示の中に入ってもらった、小さな子を抱っこしたお父さんやお母さん、子どもと一緒にお気に入りを探すお母さんもいて、にぎわった。
四日市祭は朝から近鉄四日市駅北口で諏訪太鼓が響き、お昼ごろからは各地区の山車や獅子舞などが演技を見せて、沿道がにぎわった。浜田舞獅子は諏訪公園南で演技を披露、諏訪神社の境内からは、御諏訪神輿が担がれ、威勢よく宮出しが行われ、10年ぶりの四日市祭参加となった新正町獅子舞や、おなじみの官公、岩戸山、大入道などが盛り上げた。














