プレーオフ進出の可能性消える、三重ホンダヒートがコベルコ神戸スティーラーズに惜敗

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【トライを奪う活躍を見せた北條拓郎選手=東大阪市花園ラグビー場】

 NTTジャパンラグビーリーグワン(ディビジョン1)の三重ホンダヒートは5月2日、第17節でコベルコ神戸スティーラーズと対戦し、24対19で敗れた。プレーオフトーナメント圏内の6位に入るためには、この試合を含め残る2試合をいずれも勝利することが求められたていたため、進出の可能性が消えた。

 三重は前半3分、自陣でのミスから先制トライとコンバージョンを許し、0対7。それでもフォワード陣が体を張って追加点を許さず、22分、自陣からつないだボールを最後はレメキロマノラヴァが相手守備を切り裂いてトライ。北原璃久の難しい角度のコンバージョンも決まって7対7の同点とした。

何度も華麗な突破で会場を沸かせたレメキロマノラヴァ選手

 しかし、イエローカードで数的不利になると連続2トライを献上して17対7とリードを広げられた。粘り強く戦ったことで今度は相手のイエローカードによる数的有利を呼び込み、北條拓郎が相手の隙を突いてトライ、北原のコンバージョンも決まって17対14の3点差で折り返した。

 後半、三重は逆転を狙うはずが8分にトライを許し24対14に。選手交代でフレッシュなメンバーが投入され、14分、途中出場のジョニー・ファアウリがインゴールへ飛び込んでトライ、24対19とし、1トライ1ゴールで逆転可能な5点差にまで迫った。

 終盤、三重は猛攻を仕掛け、敵陣深くまで攻め込んだが、リーグ優勝争いをしている神戸の壁は厚く、あと一歩が届かなかった。プレーオフ進出の可能性が消えた一方、ボーナスポイントの取得で11位以上が確定し、入替戦の回避も決まった。

 キアラン・クローリーHCは「結果は非常に残念だが、粘り強く戦うことで接戦に持ち込むことはできた。この悔しさを次週への原動力にしたい」などとコメントした。(記事中の写真は三重ホンダヒート提供)

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