野菜や果物の楽しい表情を描く、四日市で木村哲美さんの「線・彩画」展

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【木村哲美さんと展示された作品=四日市市富田一色町】

 三重県四日市市富田一色町の珈琲画廊「醍醐」で5月7日、木村哲美さん(78)の第29回線・彩画「葡萄と野菜・果物たち展」が始まった。万年筆による繊細な線と透明水彩絵の具で表現された野菜や果物が、色彩も豊かに、踊り出しそうなにぎやかな表情を見せている。同30日まで。

 大小70点近くが展示されており、ラフランス、イチゴ、パパイヤ、多くの種類を描き分けたブドウなどの果物、タマネギ、ナス、ピーマン、カブ、ブロッコリーなどの野菜は実に豊富。花や野菜の売り場で見つけたり、栽培地を訪ねたりして描いた作品は、この1年ほどの間に描きためたものという。表面の皮のでこぼこ、節や種、ブドウの房の光の反射などを丹念に描き、それぞれがリズムを感じさせる作品になっている。

栽培地で洋梨を描いた作品
イチゴたち

 木村さんはブドウには特に力を入れたそうで、ブラックビート、ピオーネ、クイーンルージュ、シャインマスカットなど、いろいろと描き分けている。「おいしいコーヒーを味わいながら、ゆっくりとご覧いただきたい」などと話している。

ブドウのひと房にもさまざまな表情
こちらは、ザクロ

 会場の珈琲画廊「醍醐」の営業時間は、月~土の午前8時~午後4時と、日祝の午前8時~正午。火・水が定休日。最終日の30日は午後3時まで。住所は富田一色町24-4。

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