理工系新大学の開設をめざしている三重県四日市市が6月27日、大学と地域のあり方をテーマにシンポジウム「地域の明日を創る新大学~地域が必要とする大学を目指して~」を開く。関係省庁や、大学を誘致した自治体の担当者の講演、市内企業の社員や高校生もパネリストに登壇するディスカッションを準備中で、聴講の申し込みも受け付けている。
三重大学と四日市市の共催で、6月27日午後2時から同市安島1丁目の都ホテル四日市を会場に開く。聴講の定員は300人で、6月19日午後5時までに専用フォーム(https://logoform.jp/f/aj3u9)から申し込む。先着順のため、定員に達した場合は締め切りとなる。
当日は、これまでの取り組みについて四日市市の森智広市長、三重大学の伊藤正明学長が報告、経済産業省中部経済産業局産業部長の今野直明さん、文部科学省高等教育局専門教育課企画官の星幹崇さん、新潟県三条市経済部商工課長の今井智之さんの3人が基調講演をする。
その後、元文部科学省大臣官房審議官の玉上晃さんをファシリテーターに、高校生や市内の企業社員、自治会連合会の出席者を交えたパネルディスカッションを行う。全体で2時間30分ほどの催しになる予定。
四日市市は、石油化学コンビナートや半導体産業の活動で全国有数の産業都市になっているが、将来は日本全国で理系人材が不足すると言われ、地域の未来を支える人材の育成に力を入れるべきと考え、2032(令和14)年の開学をめざし、JR四日市駅前に三重大学とともにあらたな大学を設置しようと考えている。市は現在、その基本計画づくりに入っている。









