三重県四日市市河原田町の株式会社上田新工業に紺綬褒章が授与され、8月20日、森智広市長から伝達された。夏の異常な暑さやゲームの人気などで運動不足気味といわれる子どもたちの体力向上にと、昨年12月、市に1000万円を寄贈していた。
伝達式が市役所であり、上田重幸代表取締役社長(53)に森市長が国からの褒章を手渡した。森市長は「地域への熱い思いがある多額の寄付を頂いた。運動好きな子どもを増やしたいとの思いは、ダンスの授業などに使えるポータブルスピーカーなどに使わせて頂いた」などと祝辞を述べた。

上田社長は「大変重いものを頂いたと感じました。最近の子は運動不足で体力が落ちているとも聞きますので、少しでも地元に寄与できればと、ありがたい思いです」などと話した。
昨年12月に寄付目録を森市長に贈った時にも、上田社長は「最近の子どもたちは色が白いな」と気になったと語り、暑さで外で遊ぶのが難しくなっていたり、ゲームなどの室内遊びが増えたりして、子どもが運動不足になっていることを心配している様子だった。
市によると、寄付金は市内の小中学校59校に分け、ダンスの授業などで使うポータブルスピーカーとマイクのセット、立ち幅跳びマット、握力計、トランポリン、サッカーボールなどを購入、利用が始まっているという。
上田新工業は浄水施設や下水道施設など水に関する仕事を専門にしており、昭和20年の創業から80年余の歴史を刻んでいる。















