三重県内158人感染 県内企業で新たなクラスター 新型コロナ

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【三重県庁=津市広明町】

 三重県は6月9日、県内で158人(四日市市発表分24人含む)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。5月27日までに従業員43人の陽性が判明していた県内の企業は、173例目のクラスター(感染者集団)に認定された。県内の感染者は延べ8万3877人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市・鈴鹿市各24人、津市22人、桑名市17人、松阪市14人、伊勢市8人、伊賀・名張市各7人、亀山市6人、志摩市、川越町各4人、東員・木曽岬町、いなべ市各3人、鳥羽・尾鷲市、玉城・菰野町、県外各2人、明和町、非公表各1人。

 県内の入院患者は前日比2人減の65人、うち重症者は変わらず1人で、病床使用率は14%、重症者用は2%。自宅療養者は前日から40人減って1440人となった。

 クラスターが発生した企業では、検査対象者71人のうち43人が陽性と判定。残りの28人は陰性が確認されている。

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