四日市の仮設スケートボードパーク、12月24日から再開

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 三重県四日市市の中央通りに仮設されたスケートボードパークが12月24日から再開され、土、日、休日などに利用できることになった。市が発表した。9月から10月にかけて市が開いた、にぎわい創出社会実験「はじまりのいち」で市庁舎付近に設けられたが、若者の利用で、にぎわいをもたらしていた。【若者に人気だった仮設スケートボードパーク=四日市市諏訪町】

 利用できるのは土曜、日曜、休日、冬休み(12月24日~1月9日)。ただし、12月29日~1月3日は年末年始のため閉鎖する。利用時間は午前10時~午後5時。1月以降も当面、仮設パークとして運営していく。

 市によると、この仮説スケートボードパークでは、「はじまりのいち」の期間中、延べ平均で平日211人、休日870人の利用者があったという。幅6メートル余、長さ50メートルのパークには市外からの利用者も訪れていた。

 人気があった一方で、パークまで行く途中などの歩道でスケートボードに乗るなど、市民から迷惑滑走行為と指摘される意見も市には届いていたという。このため、市は仮設パークとして運営を再開したあとも、こうした課題にどう対応できるかを考えながら、本格的な設置に向けての検討を進めるとしている。