新型コロナ発生動向 1定点4・51人で前週比1・66倍 三重県

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【三重県庁=津市広明町】

 三重県は6月6日、新型コロナウイルスの5月29日から6月4日までの発生動向を発表した。県が指定する72か所の医療機関の「定点把握」で、1定点あたりの平均の感染者数は前週比1・66倍の4・51人に増加した。

 発表によると、保健所の管轄別では桑名保健所が11人、四日市市保健所が3・5人、鈴鹿保健所が5・1人、津保健所が2・45人、松阪保健所が4・88人、伊勢保健所が2・64人、伊賀保健所が3・25人、尾鷲保健所が2人、熊野保健所が2人となっている。

 6月6日午前9時時点で、県内の入院患者は27人(前週比増減なし)、重症者は0人(同)。病床使用率は6・3%。

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