新型コロナ発生動向 1定点5・65で前週比1・22倍 三重県

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 三重県は6月13日、新型コロナウイルスの6月5日から11日までの発生動向を発表した。県が指定する72の医療機関の定点把握で、1定点当たりの平均感染者数は前週比1・22倍の5・65人に増加した。

 発表によると、保健所の管轄別では、桑名13・1人、四日市市4・1人、鈴鹿5・6人、津5・18人、松阪3・5人、伊勢4・09人、伊賀3・88人、尾鷲1・5人、熊野7・5人だった。

 13日午前9時時点で、県内の入院患者は42人(前週比15人増)で、重症者は0人(同増減なし)。病床使用率は9・7%(同3・4%増)となっている。

 また県は6日に発表した5月29日から1週間の発生動向で、4・51人としていた1定点当たり平均感染者数を4・65人に訂正した。桑名保健所がシステムの入力を誤ったためとしている。

※6月20日午後5時5分追記

 

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