三重県で「交通死亡事故多発警報」発令中、近鉄四日市駅で注意呼びかけ、広報犬豆助もお手伝い

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【通行人に豆助は人気。チラシをもらってくれる確率も高まるそうだ=四日市市諏訪栄町】

 三重県内に「交通死亡事故多発警報」が発令されたのを受け、四日市南署などが6月1日、近鉄四日市駅北口のふれあいモールで通勤、通学の人にチラシなどを配り、注意を呼びかけた。基本的な交通ルールが徹底されていない状況だという。広報犬の豆助も応援に来て、人々の関心を引き付けた。

 四日市南署のほか、三重県、四日市市、四日市南地区交通安全協会の計10人が、駅の利用者が増える朝8時ごろから、「死亡事故が増えています」「気をつけて運転を」などと声をかけ、チラシなどを入れた啓発セットを約300人分配った。広報犬の豆助はこの日も抜群の人気。豆助がいることでチラシを手にしてくれる人も増えるそうだ。

 チラシは、5月25日現在、県内の交通事故による死者数が31人になり、前年同期比で10人増えていること(5月31日時点も同じ)、死者の中には高齢者が多いことや、運転中の前方不注意やシートベルトの非着用など、基本的な交通ルールが守られていない状況があることを伝えている。とくに、スマートフォンを見ながらの危険な「ながらスマホ」に大きな警告をしている。

交通事故への注意を呼びかける四日市南署員ら

 四日市南署交通第一課の日下康之交通官は「飲酒や、ながらスマホなど基本的なルールが守られていない状況です。ドライバーのみなさんは、身近なところで死亡事故が起きていることをしっかり意識して、交通安全に努めてください」などと話していた。

 5月25日段階での死者数を受けて、同26日、三重県交通対策協議会の会長を務める一見勝之知事から、同日から6月30日までの間、県内全域に「交通死亡事故多発警報」が発令された。

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