あんだぁれ70が第14回演奏会、鈴鹿市で7月20日、森羅万象への感謝と感動、未来への願い込め

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Marimo座との合同練習で本番への準備も佳境に
【Marimo座との合同練習で本番への準備も佳境に=四日市市海山道町1丁目】

 三重混声合唱団あんだぁれ70の第14回演奏会が7月20日、三重県鈴鹿市のハヤシユナイテッド文化ホール鈴鹿けやきホール(鈴鹿市文化会館)で開かれる。4月の国際シニア合唱祭ゴールデンウェーブin横浜で「ゴールデンウェーブ賞」を受賞した勢いそのままの歌声を響かせる。

 今回のテーマは「森羅万象への賛歌~未来を奏でるハーモニー~」。コロナ禍で人と人のつながりが減り、あらためて合唱活動のかけがえのなさを知った団員たちだが、世の中を見渡すと、激しさを増す気候変動や終わりのない戦争がある。すべての自然、次世代への未来へ何らかのメッセージを発したいと考えた。昭和、平成、令和へと歌い継がれてきた名曲を取り上げることで、合唱活動の先人たちへの敬意も伝えたいという。

 オープニングから第1ステージは谷川俊太郎詩による「混声合唱とピアノのための『ありがとう』」、第2ステージはクラシックの声楽家でつくる女声アンサンブルMarimo座による信長貴富編曲「無伴奏女声合唱のための『7つの子ども歌』より」。

美しい歌声を響かせる女性団員だち
美しい歌声を響かせる女性団員たち

 第3ステージは、あんだぁれ70とMarimo座の合同ステージで、「令和~平和~昭和 歌い継がれる名曲たち」。谷川俊太郎詩「祈ってもいいだろうか」、石若雅弥編「アニソン・ファンタジー平成篇」から人気アニメの曲などを歌う。あんだぁれ70のミュージックコーチを務める勝野明子さん、菊池京子さん、倉本亜紗さんによるアンサンブルもある。

 クライマックスは「早春 混声合唱組曲『蔵王』より」「河口 混声合唱組曲『筑後川』より」「WAになっておどろう~ILE AIYE~」。最後の2曲は、横浜のステージを再現するかたちで歌い、全体を締めくくる。

人数は少ないが、存在感を発揮する男性団員たち
人数は少ないが、存在感を発揮する男性団員たち

 指揮は馬場浩子さん。「自分たちの合唱活動が、文化や芸術の一端を担っていると信じて活動してきたので、横浜での受賞は団員には大きな力になりました。シニアであっても生き生きと活動し、『元気がもらえた』と言われる舞台でありたいと思っています」と話す。ピアノは星合智美さん、秀平雄二さんで、当日はそれぞれの独奏も聴かせてくれる。

 あんだぁれ70は2012年4月に発足し、三重県の北勢地域の市町を中心にメンバーが集まって、週1回の練習を続けている。「あんだぁれ」はイタリア語の「andare」で「行く」「前に進む」の意味。「70」は発足時の団員数で、団員全員が一歩一歩着実に前進していく意味が込められている。今回のステージは約60人がMarimo座の14人との総勢70人余で臨む。

 あんだぁれ70に入って半年という田中幹也さん(70)は第九が好きで歌を続けてきたが、団に入って「最高の仲間に囲まれて、楽しい活動になっています」と話す。2年目の福田良美さんは、「馬場先生の指導は楽しくて、60代でも学生の気分になれます。どのステージも、それぞれの良さがあり、演奏会すべてがお薦めです。ぜひ楽しんでほしいです」と話している。

 演奏会は7月20日午後1時開演。チケットは下記申し込みフォームからか会場の鈴鹿市文化会館で。問い合わせは木村さん(090-8860-9471)へ。

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