三重県四日市市は2月3日、10歳未満から90代の男女178人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。昨年8月28日の161人を上回り、1日の新規感染者数としては過去最多で、市内の感染者は延べ5510人となった。
市保健所によると、感染者の年代別内訳は、10歳未満18人、10代15人、20代36人、30代21人、40代28人、50代20人、60代19人、70代10人、80代7人、90代4人。このうち87人は既に判明している陽性者の濃厚接触者または接触者だった。
また、県外事例として、10代アルバイト女性、40代パート女性、60代の医療従事者の男性の感染が発表された。
市内の1月28日から2月3日までの1週間の感染者は計798人で、前週（同21日から27日＝計547人）と比較し1・46倍に。人口10万人当たりの感染者数は257・42人。国の指標ではステージⅣ（感染爆発）相当（25人以上）を大幅に上回る状況が続いている。
