古い避難場所看板は改善を、原油やナフサの現状は、四日市市議会で一般質問始まる

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【一般質問が始まった四日市市議会=同市諏訪町】

 三重県の四日市市議会は6月12日、一般質問が始まり、公明党の荒木美幸さん、山口智也さん、森智子さん、政友クラブの上麻理さん、笹井絹予さん、森川慎さんの計6人が質問に立った。

 笹井さんは、JR四日市駅前に設置されている避難場所の案内板の塗装がはげるなどし、読みにくく、いざという場合に役立たない可能性があることを指摘した。市側は、「指摘を受け、あらためて調査したが、現在は存在しない場所を示すものもあった。混乱のもとでもあり、古いものは撤去していきたい」などと答えた。笹井さんは、同駅にあるレンタサイクルの利用窓口について、駅の構造もあるが冷房や暖房が効かず、利用受け付けを担当する人の健康管理や利用者の快適性などの面からも問題があるとも指摘した。

 森川さんは、原油やナフサなどの不足を市はどのように把握しているかと質問した。市側は、コンビナート企業への聞き取りなどから、石油、ナフサについては「中東情勢がこのまま長期化すれば影響は避けられないが、今は見通しが立っている」、エチレン製造プラントについては「高い稼働率を維持しており、8月までは稼働は可能な状況だ」と答弁した。

 市民生活の面では、市は、ごみ袋が一部の販売棚からなくなったり、ひとりあたりの購入可能数を制限する状態があることはニュースなどで聞いているものの、市民相談窓口への直接の相談などはないとした。森川さんは、今後も積極的に情報を把握してほしいと求めた

 荒木さんは、平時と非常時を区別しないで防災などの準備を日常から整える「フェーズフリー」の発想を次世代のまちづくりに備える考え方として採り入れてほしいと求めた。市は、国、県、市内各地域、協力団体や企業などと各場面で連携できるようにし、特にトイレの利用については実効性のある計画を1年後には完成させたいと答弁した。

 上さんは、循環型社会へ向けて市ができることについて、CCU(工場などから排出される二酸化炭素を回収して資源として再利用する技術)を中心に質問した。市は、ごみ処理と資源化をしている施設クリーンセンターを挙げ、熱利用の電力を142の公共施設で活用していることなどを答弁した。CCUについては、技術開発コストが課題になっているなどとして、現時点では費用対効果を見込める発電の分野を優先しながら注視していきたいとした。

 山口さんは身寄りのない高齢者を、日常生活支援から死後の支援までを一体で考えていくこと、その推進のため、市と社会福祉協議会が中心になった各分野と結ぶネットワークの構築するよう求めた。森さんは、英語教育は発話量を増やすことで効果が上がるとし、オンラインのマンツーマン英会話を導入するよう提案した。

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