ヴィアティン四日市どう支援、市立四日市病院の今後は、四日市市議会の一般質問続く

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【3日目の一般質問で質疑が続く四日市市議会=同市諏訪町】

 三重県の四日市市議会は6月16日も一般質問を行い、フューチャー四日市の小田あけみさん、村山繁生さん、竹野兼主さん、加納康樹さん、新風創志会の谷口周司さん、早川新平さんの計6人が質問に立った。

森市長「出来る限りのことを」

 村山さんは国内トップのSVリーグ入りを目指すバレーボールチーム「ヴィアティン四日市」を市がどう支援するかと質問した。市は、SVリーグ入りの要件は幾つかあり、財務基準を満たすべくスポンサー獲得のめどが立った段階で、相好アリーナの5000人以上の座席確保、大型ヴィジョンの設置などのハード面と、シーズン中のホームゲーム18試合以上を確保するための市民団体への協力要請や、SVリーグ入りを盛り上げる啓発活動などのソフト面での支援をしていくと答弁した。

 森智広市長は「まちづくりにスポーツの力は大きく、ヴィアティン四日市がSVリーグ参入をめざすことはうれしい。しっかり支援しながら機運を醸成し、SVリーグに上がってもらいたい。その中で、できる限りのことを四日市としてやっていく」と答弁した。

市立病院の収支改善や将来の建て替えは

 竹野さんは、全国的に苦戦する公立病院が増え、市立四日市病院も昨年度、26億円の赤字で、前年度の23億円からさらに拡大していると指摘し、原因や改善策を質問した。

 病院側は、新型コロナ以降、患者の受診が戻っていないこと、全国的な物価高騰や人件費の高騰などによって赤字が増えているとし、コンサルタントなどの知恵も借りて対策をしていることを説明した。

 竹野さんは、2038年に向けた病院の建て替え検討について現状の検討状況がどうなっているかと質問した。病院側は、今年度に学識経験者らによる「あり方検討会」を設け、今年度内に5回の会議を開くとし、市立四日市病院の将来への役割や方向性を話し合っていると説明した。

 小田さんは、若い世代が地域の様々な場面にかかわって、次の地域を担う人として育ってもらうための市の取り組みを求めた。加納さんは不登校の子が多様な学びの場に接し、社会との接点をもてるよう、フリースクールなどとの連携や非常勤講師の人が安心して教育の現場で働けることが重要だと指摘した。

 谷口さんは、小学生の体力が運動能力調査の全国平均より劣ることがたびたび起きていると指摘。「体力は生きる土台でもある」として、しっかり体を動かせる環境を考えていくべきだと、市に取り組みを求めた。手荒な強盗事件などが全国的に起きていることから、防犯カメラ購入への補助など、市が防犯に取り組み、市民を守るという姿勢を示すべきだと求めた。市は、家庭用防犯カメラへの補助について、課題もの整理や先進事例から学べる情報を集めたいと答弁した。

 早川さんは、新しくなった防災気象情報の運用開始を取り上げ、高齢者を中心に、丁寧な理解が進むよう取り組みを求めた。住吉運河をどうするかをめぐり、知事公印のある念書が60年ぶりに見つかった今年2月議会の質疑を受けて、あらためて、地権者の不信を取り除く努力を市にも求めた。

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