新型コロナ 50代女性と70代男性が死亡 男女7人が新たに感染 四日市市

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 四日市市は5月10日、市内に住む10代から80代の男女7人が新型コロナに感染していることが判明したと発表した。市内の感染者は延べ819人、三重県内の感染者は延べ4153人となった。また、県内の医療機関に入院していた50代女性と70代男性が亡くなったという。

 発表によると市内の高校に通う10代の女子高校生は5月8日発表された20代女性の親族。濃厚接触者として検査を受け感染が確認された。発症した7日には、発熱や関節筋肉痛の症状があり、学校関係者54人が接触者に特定されている。女性の濃厚接触者として検査を受けた友人の20代のアルバイトの女性、50代男性も感染が確認されている。

 発表によると、四日市市の現時点での感染状況は、国の指標で、人口10万に当たりの新規陽性者数が18.7人で5月4日から同10日までの前週比増加率は49パーセント。感染急増段階のステージⅢとなっている。