【続報】三重県2590人感染 4人死亡 クラスタ―2件 新型コロナ

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【三重県庁=津市広明町】

 三重県は8月9日、県内で2590人(四日市市発表分428人含む)が新型コロナウイルスに感染し、4人が死亡したと発表した。県内の特別養護老人ホームでは、2件のクラスター(感染者集団)が発生。県内の感染者は延べ14万8855人、死者は368人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市市427人、津市409人、鈴鹿市364人、松阪市299人、桑名市187人、伊勢市158人、名張市98人、亀山市87人、伊賀市79人、菰野町56人、志摩市53人、いなべ市52人、明和町37人、川越町28人、東員町27人、鳥羽市26人、玉城町25人、尾鷲市23人、多気町20人、朝日町18人、南伊勢町17人、紀北町14人、木曽岬・度会町各11人、大台・大紀町各6人、熊野市4人、御浜町1人、不明29人、県外18人。

 県内の入院患者は前日から1人増の316人、重症者は変わらず1人で、病床使用率は56・3%、重症者用は1・9%。自宅療養者は前日から350人増の2万3754人。

 死亡した4人は、50代男性1人と女性1人、80代男性1人、90代女性1人。

 新たに認定されたクラスター2件はいずれも特別養護老人ホームで、一方は職員2人と入所者12人、もう一方は職員28人と入所者・ショートステイ利用者57人が陽性となった。