初日迎えゴミ拾う、四日市の吉崎海岸で15年目の清掃活動

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 三重県四日市市の吉崎海岸で1月1日、2023年最初の海岸清掃活動があった。毎月第1日曜日が活動日で、ちょうど元日と重なった。おだやかな天気に恵まれ、200人余の参加者たちは初日の出を見てから砂浜へ歩き、ごみを拾った。海岸清掃は2009年から続いており、今年で15年目に入った。【参加者は初日の出も楽しんだ=四日市市楠町】

 海岸の入り口には夜明け前から参加者が集まり、大きなたき火にあたり、地域の人たちのぜんざいのふるまいを受けた。地元の子どもらによる和太鼓演奏に迎えられるように、午前7時を少し過ぎたころ、太陽が海の向こうから昇ってきた。(夜明け前の受け付け付近。遠くにコンビナートの灯りも見える)

 開会式では地元の楠地区まちづくり検討委員会やNPO法人四日市ウミガメ保存会のほか森智広四日市市長もあいさつし、「市、地域、市民がひとつになっての活動を今年も大いに盛り上げてください」などと話した。昨年1年間の清掃活動の参加者数が2300人を超えたことが報告され、活動に協力している企業などからのあいさつもあった。(日の出直前には子どもらによる太鼓演奏も)

 海岸は、昨年12月の清掃活動で大きな流木がなくなり、ごみも少なめ。それでもライターのプラスチック容器が見つかるなどし、参加者は砂浜を歩きながらごみを探し出し、袋に入れていた。

 参加者には豚汁のふるまいや子どもたちへのポップコーンのプレゼントもあり、清掃活動のあとには凧揚げ体験の会なども企画された。ごみ拾いの前には参加者全員で記念写真も撮影した。吉崎海岸では2014年7月に127個のアカウミガメの産卵が確認されている。