三重県は8月8日、新型コロナウイルスの7月31から8月6日までの発生動向を発表した。県が指定する医療機関(72か所)の定点把握で、1定点当たりの平均感染者数は前週比0・95倍の17・56人で、定点把握の開始後、初めて減少した。
発表によると、管轄保健所別では、桑名34・5人、四日市10・6人、鈴鹿19・9人、津13・73人、松阪12・5人、伊勢16人、伊賀15・5人、尾鷲24人、熊野7・5人。
8月8日午前9時時点で、県内の入院患者は171人(前週比3人増)で、重症者は1人(同2人減)。病床使用率は37・8%(同0・6ポイント増)となっている。