台風7号が接近 四日市市内の鉄道や公共施設 運休や休館なども

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 四日市市は8月14日、東海地方への影響が懸念される台風7号について、市内の公共施設や公共交通機関の状況などについて、市ホームページなどで発表した。午後7時45分には津地方気象台から四日市市に暴風警報が発表された。【台風7号接近に伴う対応などを掲示するそらんぽ四日市(8月14日午後5時50分ころ撮影)=四日市市安島】

 発表によると、臨港道路霞4号幹線(橋梁部)は通行止めとなった。明日8月15日の市内各交通事業者については、鉄道はJR、近畿日本鉄道、三岐鉄道、あすなろう鉄道、伊勢鉄道の市内全線始発から運休で、バスは三重交通は、三重京都高速線、四日市中部国際空港線、名古屋湯の山温泉高速線のみ終日運転見合わせとし、三岐鉄道は全便運休となっている。

 警報が発令された場合、市公共施設の休館を予定しているのは、地場産業振興センター、すわ公園交流館、四日市ドームなど運動施設、そらんぽ四日市(博物館、四日市公害と環境未来館)、市立図書館、少年自然の家、なやプラザ、四日市けいりん。また、市文化会館で開催中の「うるおうアジア展」、行政書士相談(市役所)と行政相談(神前地区市民センター)、茶室泗翠庵「立礼席」は休止となる。

 児童館(こどもの家、北部児童館、塩浜児童館)、こども子育て交流プラザ、公立子育て支援センターは、午前7時時点で、暴風警報や特別警報などが発令されている場合は、午前休館となり、午前10時時点で、暴風警報や特別警報などが発令されている場合は、午後休館。また、開館中に、暴風警報や特別警報などが発令された場合は、閉館となる。
 
 ごみ収集については、8月15日に通常通り実施する予定だが、天候や道路状況等によっては、一時的に収集を中断することもり、収集時間が大幅に異なる場合がある。

 また、市では、各地区市民センター、あさけプラザ、三浜文化会館、三重北勢健康増進センター、楠福祉会館を8月14日午後から自主避難所として開設した。

 四日市市ではホームページ(https://www.city.yokkaichi.lg.jp/www/index.html)で、情報を掲載している。

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