三重県で食中毒警報 今年2回目 食品取り扱いに注意を

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【三重県庁】

 三重県は7月22日、食中毒を引き起こす微生物が繁殖しやすい気象条件になっているとして、今年2回目の食中毒警報を発令した。有効期間は同日午前11時から48時間。

 22日午前9時現在の気温は、津市で33・2度、湿度は64%で、予想最高気温は36度。同警報の発令基準のうち「気温30度以上が10時間以上継続すると予想される場合」に該当しているという。

 今年は7月3日に1回目が発令されていた。県内で今年発生した食中毒は3件で、患者数は計108人。

 県は、生鮮食品の保管時の温度管理や、加熱が必要な食品の取り扱い、調理後の食品の保管などに十分注意するよう呼び掛けている。