四日市市温水プールの改築工事が完成、施設など使いやすく、テープカットで祝う

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室内も一新し、レーンも広くなった新しい温水プール
【室内の雰囲気も一新し、レーンも広くなった新しい温水プール=四日市市昌栄町】

 三重県四日市市昌栄町の四日市市温水プールの改築工事が終わり、7月1日、リニューアルオープンした。多目的更衣室を設けるなど施設全体を使いやすくしたほか、二酸化炭素の発生を抑制する環境配慮型の施設にした。一般開放の前に、森智広市長らがテープカットをして祝った。

 完成披露式典は同日午前9時にあり、森市長は、ユニバーサルデザインを採用し、環境配慮のNearly ZEB認証を取得していること、レーン幅が広がって2.5mとなり、日本水泳連盟公認(25m国内基準プール)となったことなどに触れ、「充実した利用しやすいプールになったので、健康づくりや競技力向上に役立つよう、たくさんの人に利用してほしい」と話した。

 このあと、森市長が工事関係者に感謝状を贈り、市長、議長、浜田地区連合自治会長、公益財団法人四日市市スポーツ協会長の4人によるテープカットをして完成を祝った。

テープカットで完成を祝った新しい温水プール
テープカットで完成を祝った新しい温水プール

 新しい温水プールは、鉄筋鉄骨平屋建てで、延べ床面積が1849.54㎡(旧プール1155.56㎡)で、25m7レーンのプールは、歩行や小学生の利用を考えたレーンと泳ぎのレーンに分けることができ、色で見分けがつく水底板で深さを調節する。プールサイドには、冷えた体を回復する採暖室も設けた。

 シャワー室やトイレ、更衣室などは、いずれも余裕のあるつくりとし、親子で使うこともできる多目的更衣室も設けた。建物入り口付近のロビーには県産の木材でつくったイスとテーブルが置かれ、談話などに利用できる。事務室などの電気を賄う太陽光設備も備えているという。改築工事は2024年6月1日から今年5月29日までをかけ、事業費は約20.2億円。

水底板で深さを調節した赤い部分のレーンと本来の深さがある泳ぎのレーン
水底板で深さを調節した赤い部分のレーンと本来の深さがある泳ぎのレーン
県産の木でつくられたイスやテーブルが置かれた入り口付近
県産の木でつくられたイスやテーブルが置かれた入り口付近

 営業は年末年始と月曜日を除く午前9時~午後9時で、料金は一般550円、中学生以下280円(割引のある回数券もある)。

 市によると、Nearly ZEB認証は、従来と比べ、省エネ50%、再生可能エネルギー活用25%以上を採り入れた建物だという。

新しい温水プールの全景。入り口は東側にある
新しい温水プールの全景。入り口は東側にある

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