ヨンビアの醸造所で開所式、プラトンホテルの地下から四日市のクラフトビール提供へ

テープカットには佐野貴信さん(中央)、林勝豊さん(左端)も臨んだ
【テープカットには代表の佐野貴信さん(中央)、醸造長の林勝豊さん(左端)も臨んだ=四日市市西新地】

 三重県四日市市西新地のプラトンホテルにクラフトビールの醸造施設が完成し、7月3日、開所式があり、テープカットなどでお祝いした。さっそく4日からビールづくりが始まり、約1カ月後の8月から、ホテルのビアガーデンや10階ビアラウンジなどで提供する計画だ。

構想から2年、四日市ならではのクラフトビールを

 完成したのは「ヨンビア プラトンホテル醸造所」。構想から2年の準備をしてきたという。ホテルの地下にある施設は、1日500リットルを仕込むことができるという。「ヨンビア」は、四日市の「ヨン」とビールの「ビア」を組み合わせ、「四日市のビール」を打ち出した、ここだけのクラフトビールを意味している。

 ヨンビア醸造長を務める林勝豊さんは、40年の経験をもつホテルマン。宿泊客から「四日市ならではの土産は?」と聞かれることも多く、「四日市ならではのビールをつくりたい」と思ったという。岐阜県瑞浪市の釜戸町にあるカマドブリュアリーでクラフトビールづくりの修行を積んだ。

「かんぱい人口を増やし、地域の活性化を」

 開所式では、ヨンビアの代表でもある株式会社サノプランニング、株式会社プラトンホテルの代表取締役佐野貴信さんが、「かんぱいには、人と人の心を通わせる力があり、ビールでかんぱい人口を増やし、地域の活性化につなげたい」などと話した。クラフトビールは150種類ほどもあるといい、「地元の食材を使ったビールもつくってみたい」と今後への期待を語った。

開所式であいさつする佐野貴信さん
開所式であいさつする佐野貴信さん

 森智広市長、三十三銀行の道廣剛太郎頭取が来賓で出席し、それぞれ、「多くの人に注目してもらい、飲んでもらい、好きになってもらいたい」「ここでできるビールが地域の交流が進め、四日市を発信する武器にもなることを願っている」などの言葉を贈った。

 佐野さん、林さんは来賓らとともにテープカットをし、その場に立ち会った30人ほどが拍手をした。その後しばらく、出席者は醸造所内を見学して回った。タンクにも描かれたヨンビアのロゴマークは、上昇する4本の線が四日市を現し、その間の色の線3本が三重県を表しているという。

醸造所内を見学する出席者のみなさん
醸造所内を見学する出席者のみなさん
ヨンビアのロゴマーク
ヨンビアのロゴマーク

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