「手話言語の国際デー」になっている9月23日、三重県四日市市の近鉄四日市駅北口・ふれあいモールで、市の手話言語条例が施行されたことへの理解を求めるチラシ配りなどの啓発活動があった。「手話は言葉 心を結ぶ力」のキャッチフレーズを横断幕などで伝えた。29日までの毎夜、「よんまるテラス」はイメージカラーのブルーにライトアップされる。
四日市市手話言語条例は、今年の2月議会で条例案が可決され、4月1日に施行された。聴覚障害者(ろう者)らが長く求めてきた、手話を言語として認め、手話が使いやすい環境を整えることを、市や市民、事業者らがそれぞれの立場で努力することを定めている。
啓発活動は、四日市ろうあ福祉会、四日市地区手話サークル連絡協議会など関連団体の人らによる条例制定記念のイベント実行委員会で準備してきた。ふれあいモールでは午後3時と午後6時の2回で計100人近くが参加し、チラシを配った。
参加者たちは、手話言語のイメージカラーとされるブルーのリボンを手首に巻いて、条例の内容を紹介するこにゅうどうくんの笑顔のチラシや、10月3日に市文化会館で上映される、ろう者が描かれている吉沢亮主演の映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」のチラシを配った。


買い物などで通りがかった人の中には、条例や啓発の内容について質問する人もいて、手話などで説明を受ける場面もあった。よんまるテラスのライトアップは9月29日までの午後6時45分~深夜1時まで点灯される予定。イメージカラーのブルーは、国連や世界ろう連盟(WFD)のロゴカラーで、手話言語の普及のシンボルや「世界平和」を意味しているという。
















