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三重県内68人感染で2日連続最多更新 新型コロナ

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 名張市の1日当たりの感染者は、これまでに最も多く確認されていた1月15日発表分と同じ男女7人で、このうち50代と60代の女性2人は県内59例目のクラスター(感染者集団)が発生した寺田病院(夏見)の入院患者。同病院では、検査対象者176人(職員81人、入院患者など95人)の検査がすべて終了し、陽性7人、陰性169人となった。

 同市の30代と60代の男性2人は、19日に陽性が判明した同病院に勤務する50代女性の濃厚接触者。県外感染者と同じ職場に勤務する40代女性と17日に陽性となった男性の同居家族の50代女性も陽性となった。18日まで出勤していた30代会社員男性は、行動歴などからも感染経路は特定されていない。

 クラスターが発生した「株式会社エイチワン亀山製作所」では、鈴鹿市の20代と40代、亀山市の40代従業員の男性3人が感染。このクラスターでは372人のうち29人の陽性が確認されており、検査対象者は調査中。

 いなべ市の10歳未満の保育園児3人は、19日に陽性となった40代保育士女性の濃厚接触者。12日から16日にかけてそれぞれ38度台の発熱やせきなどの症状が発生していた。保育士の検査対象者として特定されていた残りの職場関係者53人は、すべて陰性が確認されている。

 鈴鹿市では、19日に陽性となった50代会社員男性の同居家族3人が感染。3人とも行動歴などから濃厚接触者は特定されていない。同市では、陽性者と飲食をするなど接触があった10代男性と県外に通学する20代男子学生の感染も確認された。

 この他にも、桑名市で7人、津市と亀山市で4人、伊勢市と川越町で3人、松阪市と朝日町、県外で2人、いなべ市・伊賀市で1人が感染した。

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