ホタル見ようと夜もにぎわう、なばなの里で「ホタルまつり」「あじさい・花しょうぶロード」

, ,
【川辺で微かな光を放つホタルを見る来園者たち=桑名市長島町駒江漆畑】

 梅雨の季節を迎えた三重県桑名市の「なばなの里」は、ホタルの微かな輝きを求める人で夜もにぎわっている。入村ゲート付近のせせらぎなどで小さな灯が飛ぶ様子が見られ、多くの人がスマホでその様子を追っている。園内では「あじさい・花しょうぶロード」も開催中で、落ち着いた和の色彩が目にやさしい。

 今年で27回目になる「ホタルまつり」が開催中で、入村ゲートから「里の湯」にかけての約200mの小川を中心に見ることができるという。6月6日の夜は、土曜日でもあってか駐車場もかなりいっぱいで、明るいうちから撮影場所を確保する人も大勢いた。小川に近い茶店では、注文をこなし切れない忙しさになっていた。

 ホタルは思ったよりも広い範囲で飛ぶようで、一番人気の場所が混雑していても、少し周りを注意して歩くと、「ここでも見られる」というポイントが見つかる。小さな子どもも見られるよう、水辺に近い人たちが座っている様子も見られた。長島観光開発の資料では、6月下旬ごろまではゲンジボタル、6月中旬から同下旬ごろにはヘイケボタルも見られるという。

微かな光を放って飛ぶホタル
園内ではいろんな形や色のアジサイが咲く
こんな姿のアジサイも

 園内のアジサイは、2020年から植栽されたという。日本原種のガクアジサイが園芸品種に改良されたのが始まりといわれ、紫、青、ピンクなどの花を咲かせている。毎年開催されるイルミネーションの主会場へと続く約200mの「光のトンネル」を使って、約300鉢のアジサイ、花しょうぶ、ユリが並ぶロードになっており、夜にはトンネルが点灯するため、昼と夜とで異なる花の表情を見せてくれる。「あじさい・花しょうぶロード」は7月5日まで。

日中の太陽光の下でのアジサイ(長島観光開発提供)
光のトンネルが点灯した中でのアジサイ

こんな投稿もあります。