三重県四日市市尾平町の県立四日市商業高校(通称・泗商)の3年生が、同校の旧制服や校章をモチーフにした7種類のキーホルダーを制作し、「泗商ガチャ」として販売を始めた。卒業生らに親しまれてきた旧制服のデザインも取り入れており、在校生だけでなく一般の人も校内に設置した専用のカプセルトイ機(1回400円)で購入できる。

同校は2023年に制服をリニューアル。25年3月の卒業生を最後に、60年以上続いた茶色のボレロタイプの旧制服が姿を消した。独特の色合いとデザインは遠くからでも「泗商」と分かるほどで、リカちゃん人形の衣装にも採用されるなど、卒業生らの間で今も人気がある。

昭和レトロ✖AI 売れる工夫
キーホルダーの企画は、課題研究「観光ビジネス」の授業の一環として3年生が考案した。旧制服は、ボレロを着用したデザインと、ボレロを外したジャンパースカート姿の2種類。昭和レトロを意識し、当時を思わせるヘアスタイルの女子生徒を描いたイラストをAIで作成した。
現在の制服もキーホルダー化。男子制服のほか、女子制服はリボンとネクタイの2タイプを用意した。

校章をモチーフにしたキーホルダーは2種類。校章には商売繁盛の象徴としてヘビが描かれているが、生徒たちの意見を取り入れ、表情を柔らかくアレンジした。緑を基調とする校章をピンクにしたデザインも作り、より身につけやすい色合いに仕上げた。


校内限定「先生ガチャ」も企画
今後は第2弾として、校内限定の「先生ガチャ」も企画している。参加する教員の写真を撮影し、AIでイラスト化してキーホルダーにする予定で、10人以上の教員が企画に参加しているという。
イオン津南のイベントでガチャとスイーツ販売
制服と校章をモチーフにした7種類のキーホルダーは、10月18日(日)にイオンモール津南で開かれる産業教育フェアでもカプセルトイで販売する。「観光ビジネス」の授業で開発した洋菓子やお茶などとともに出品する予定。
イラストを担当した長濵水香さんと落合樹奈さんは「泗商を好きになってもらいたいと思って作った。ガチャを回して、実際に手に取ってもらえたらうれしい」と笑顔で話した。

旧制服キーホルダーを読者プレゼント

旧制服のキーホルダー2種類を各1名ずつにプレゼントします。当選の発表はプレゼントの発送に代えさせていただきます。下の専用フォームから応募できます。記事の感想の欄に、ボレロ着用デザインか、ボレロ無しデザインか、希望するキーホルダーを記入してください。応募の締め切りは10月31日(土)。















