三重県四日市市羽津甲の四日市競輪場で、開設75周年記念の「泗水杯争奪戦」(11月5~8日)のレースやハロウィンイベント(10月31日)が開催される。全国43場の中で唯一、オールナイターでレースができる競輪場として知られ、光と音の照明演出が見られるほか、家族で楽しめる日中のステージイベントなども準備しており、市の担当者は「車券を買わなくても一度遊びに来てほしい」と話している。
四日市競輪は2011年以降、黒字を続けており、その収益から四日市市の一般会計に2025年度は12.6億円を繰り出しているなど、教育、福祉、商工などの市の事業に貢献している。ギャンブルのマイナスイメージが強い時期もあったが、競馬や競艇などがテレビCMなどで有名タレントを使ってイメージアップを図るなどしており、競輪も同様に家族やカップルで楽しめる健全な場でもあることをPRしている。

10月31日開催のハロウィン ファミリー イベント「Trick or Smile~競輪場でちょっと不思議な冒険」は、この競輪場でのレースはないが、場内で家族で楽しんでもらおうと企画された。お菓子まき、ふあふあ遊具、お化け屋敷、占いフェス、フェイスペイント、はちゃめちゃブラックパーティー、マルシェ、ハロウィンコスプレで来場した親子限定の特別プレゼント、フォトスポット、お子さま限定抽選会、1着当てクイズといった多くの出し物が用意され、キッチンカーも13台が集まる予定だ。
開催は午前10時~午後4時(雨天の場合は縮小して開催)。無料送迎バスが近鉄四日市駅前、JR四日市駅前から運行される。出し物は先着順のものや開催時間が異なるものもあり、チラシやホームページなどで確認を。

11月5~8日の「泗水杯争奪戦GⅢレース」は、1952年の開設から75周年になることを記念して開かれる。GⅢレースは、原則としてプロ最上位の「S級」の選手のみが出場できるグレードの高いものだという。
今回は、全国2400人の競輪選手のうち、たった9人しか選出されないトップカテゴリーのS級S班に所属する4人の選手をはじめ、総勢108人の選手が時速70キロで疾走する迫力あるレースを繰り広げる。地元の四日市からも、通算562勝(10月15日現在)で、地元の四日市競輪場で6度のGⅢ制覇を誇る浅井康太選手や、今年7月の前橋でGⅢ初制覇を果たした谷口遼平選手が出場を予定している。
こちらも、レースだけでなく、ステージイベントなどが用意されており、11月7日はハナコなど出演の「天下無敵の爆裂ライブ」、11月8日は「安田大サーカスお笑いライブ」がある。
11月7 日には四日市で活動しているキッズダンスチーム「MAMI MAMI」のパフォーマンス、11月8日には四日市諏訪太鼓の演奏もある。
11月7、8両日に予定されているのはファミリー限定抽選会、小中学生は「こどもみらいクーポン」のポイントが貯まる「サイクルタイムトライアル」、選手会三重支部による75周年お祝い餅まき、トンテキサービス、縁日イベントなどがある。
11月5~8日の期間中を通して、キッチンカーも集まる予定で、先着来場者プレゼントが午前10時と午後2時半に北入場門で配布される。
開場は午前10時で、レース発走は午後3時20分ごろという。こちらも近鉄四日市駅東から無料バスが運行される。催しの開催時間などについてはチラシやホームページなどで確認を。














