四日市市は2月5日、同市内に住む自営業の30代女性が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。市内の感染者は延べ312人、三重県内の感染者は延べ2286人となった。
女性は2月2日に感染が判明した10歳未満園児の母親、1月18日に感染が判明した30代男性の妻で濃厚接触者として受けた1月19日の検査では陰性だった。健康観察期間中の2月1日夜にせきと咽頭痛の症状が出現、同3日には頭痛と37度5の発熱があり、2度目の検査を受けたが陰性だった。
2月4日には倦怠感と嗅覚障害が出現し、3度目の検査で陽性が判明。現在は38度の発熱、せき、咽頭痛、頭痛倦怠感、味覚障害が継続しているという。
1月18日以降は医療機関受診以外に外出はなく、特定されている接触者はいないという。
