四日市市は1月26日、市内で10歳未満から90代の男女98人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。市内の感染者数は延べ4633人。
1日に発表される同市の感染者数としては今年最多。市保健所によると、年代別内訳は、10歳未満8人、10代18人、20代23人、30代18人、40代12人、50代8人、60代5人、70代2人、80代3人、90代1人で、30代以下が半数以上を占める。4人が無症状で、58人が感染経路が分かっていないという。また、県外発表事例として10代の女子高校生の感染が発表されている。
市内の1月20日から26日までの1週間の感染者は計509人で、前週(同13日から19日=計280人)と比較し1・82倍に。人口10万人当たりの感染者数は164・19人で、国指標のステージⅣ(感染爆発)相当(25人以上)を大幅に上回る状況が続いている。