アジア競技大会への決意語る、レスリングの藤波朱理選手が四日市市長を表敬訪問

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森智広市長を表敬訪問し、アジア競技大会への決意を語った藤波朱理選手
【森智広市長を表敬訪問し、アジア競技大会への決意を語った藤波朱理選手=四日市市諏訪町】

 レスリング選手の藤波朱理さん(22)が6月29日、故郷の三重県四日市市で森智広市長を表敬訪問し、秋の第20回アジア競技大会へ臨む決意などを語った。藤波さんが戦う女子57キロ級ではアジア勢のレベルが高く、ライバルも多いそうで、「わくわくしています」と話していた。

 藤波さんは5月の明治杯全日本選抜レスリング選手権大会で優勝し、アジア大会の出場権を手にした。表敬訪問には、子どもの時から指導を続ける父の俊一さん(61)と後援会の森康哲さんが同行した。

 藤波さんは、5月の試合の直前に左膝副靭帯を損傷するけがを負ったが、万全ではない体調の中で優勝した。「今は8~9割はよくなっているので、アジア大会では大丈夫です」と回復の様子を語った。

アジア競技大会への決意などを語る藤波朱理選手
アジア競技大会への決意などを語る藤波朱理選手

 藤波さんは2024年のパリ五輪で53キロ級で金メダルを獲得した。その後、身長などに見合い、体に無理のない57キロ級に転向、2025年のジュニアクイーンズカップ、U23世界選手権、全日本選手権、今回の明治杯と優勝を重ね、公式戦で負け知らずの記録を153連勝にまで伸ばしている。

 藤波さんによると、57キロ級にはモンゴルなどアジアに強豪選手が多いそうで、ロサンゼルス五輪を目指す意味でも貴重な戦いの機会になるという。俊一さんも「階級を変えると体力をつけるのが課題になるが、オリンピックへはまだ余裕があるので、時間をかけて体をつくっていきたい」と話していた。

 藤波さんは今春、日本体育大学を卒業し、半導体や電子部品などを扱い、レスリング競技への支援活動もしてきた株式会社レスターに入社した。俊一さんも監督として就任し、引き続き、藤波さんの指導を続けている。第20回アジア競技大会(愛知・名古屋2026アジア競技大会)は9月から10月にかけて開催され、藤波さんが出場する試合は10月3日と発表されている。

森市長らと記念撮影する藤波朱理選手と父で監督の俊一さん(中央)
森市長らと記念撮影する藤波朱理選手と父で監督の俊一さん(中央)

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