【続報】三重県内224人感染で今年最多 老人ホームで新たなクラスター 新型コロナ

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 三重県は1月17日、県内男女224人(四日市市発表分38人含む)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の特別養護老人ホームでは、新たに職員ら5人の感染が確認され、県内117事例目のクラスター(感染者集団)に認定された。新規感染者は前週の同じ曜日と比べて197人増加し、今年最多となった。県内の感染者数は延べ1万6079人。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、津市45人、四日市・鈴鹿市の各38人、伊勢市20人、名張市19人、伊賀市16人、桑名・いなべ市の各11人、松阪市7人、亀山市・菰野町・非公表の各3人、志摩市・川越町・東員町の各2人、鳥羽市・紀宝町・明和町・県外の各1人。入院患者は前日から7人増の95人で、重症者はいない。県内の病床使用率は20・8%。宿泊療養は10人減の65人、自宅療養は205人増の1037人となった。

 クラスターが発生した県内の特別養護老人ホームでは、職員2人と入所者3人が感染。検査対象となる145人のうち、陰性が134人で、結果待ちが1人。県は残り5人の検査を進める。

 四日市市では三重県警に勤務する20代警察官男性の感染が新たに分かった。11日まで出勤していたが、濃厚接触者は確認されていない。

※2022年1月17日午後5時40分追記