四日市市で38人感染 新型コロナ

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 四日市市は1月17日、市内で10歳未満から50代の男女38人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。市内の感染者数は延べ4044人。

 市保健所によると、年代別内訳は、10歳未満1人、10代7人、20代18人、30代6人、40代4人、50代2人で、20代以下が約7割を占めた。全員が軽症から中等症だが、38人のうち20人は感染経路がわかっていない。

 市内の福祉施設に勤務する20代女性は16日に感染が確認された。施設の利用者10人が濃厚接触者に特定されている。

 市内の1月11日から17日までの1週間の感染者は計233人で、前週(同4日から10日=29人)と比較し約8倍に。人口10万人当たりの感染者数は75・16人で、国の指標ではステージⅣ(感染爆発)に相当する25人以上を大幅に上回っている。