条例施行から7年 客引き行為「しない させない 利用しない」を呼び掛け 街頭で啓発キャンペーン 四日市市

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 四日市市は6月30日、2016年7月1日に施行された「四日市市客引き行為等の防止に関する条例」が7年経過することを踏まえ、地域住民や四日市南警察署の関係者らとともに諏訪栄町の商店街や近鉄四日市駅ふれあいモールで街頭での啓発活動を行った。【「しない させない 利用しない」と呼び掛けながら、横断幕を持って歩く森市長や商店街の関係者ら=四日市市諏訪栄町】

 四日市市の森智広市長、四日市南警察署の藤井淳夫署長も参加した啓発活動。午後6時ころに、商店街関係者や市職員、四日市南警察署の署員らが諏訪公園南入り口付近に集まり、横断幕やのぼりを持って森市長らを先頭に歩きながら啓発をした。「客引き行為、しない、させない、利用しない」と通行人に呼び掛けながら、ちらしが入ったポケットティッシュを配り、条例の周知を図っていた。
 
 「四日市市客引き行為等の防止に関する条例」は2021年4月に一部改正され、規制対象が全業種に拡大されている。

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