「好きな時に走り、疲れたら休む」――。そんな自由なスタイルのマラソン大会「よんてつザ・28時間マラソン」が9月26日と27日、三重県四日市市羽津甲の四日市ドームで開かれる。「世界で一番自由なマラソン大会」をコンセプトに、参加者はドーム1周約1.25キロのコースを、好きな時間に好きなだけ走ることができる。
徹夜踊り「よんてつ」と合同企画
主催するのは、市内で畳店を営む石川淳二さん(52)。2017年、単独で100キロマラソンのイベントを運営していたところ、親交のあった徹夜踊りの祭典「よんてつ」実行委員会との会話をきっかけに合同企画が誕生した。以来、「参加者全員が自由に楽しめるピースフルな場を作ること」をモットーに開催を続け、今年で10年目を迎える。
参加者は子どもから大人まで幅広く、県外から訪れる人も多い。北海道や東京、大阪、九州などから観光を兼ねて参加する人もいるという。

楽しみ方さまざま
ハーフやフルマラソンへの挑戦を目指して走る人がいる一方、コスプレ姿で参加する人も。沿道で生ライブを披露して応援したり、夜中にじゃんけん大会が始まるなど、楽しみ方はさまざまだ。参加者同士が差し入れを持ち寄り、自然に交流が生まれるのも、この大会ならではの光景だという。

28時間にわたるイベントだけに、安全面にも配慮する。参加者が無理をしないよう、水分補給を促し、いつでも休める環境を整えてきた。石川さんが毎年気に掛けるのは天候だ。

過去には雨で中止となった際、知らずに約200人が会場に集まったことも。その時は、集まった参加者とともにコースを走ったという。「大会としては成立しなかったけれど、思い出の一つになった」と振り返る。
「一言では説明できない、他にはないイベント。とにかく一度体験してほしい」と石川さん。「これからも、楽しみながらみんなで作り上げていく空気を大切にしていきたい」と話している。

開催概要
- 日時:9月26日(土)午前10時30分~27日(日)午後2時30分(事前エントリー不要・参加費無料)
- 場所:四日市ドーム外周 (四日市市大字羽津甲5169)
- 受付:9月26日午前9時30分から南ゲート側にて随時(名前・住所・連絡先などの確認が必要)
- 持ち物:1人分以上の差し入れと水分補給のためのマイコップ
- 問い合わせ先:主催者石川さん(080₋3656₋1982)まで















