三重県の四日市市議会は7月21日、全員協議会を開き、議員定数(現在は34)を変更するかどうかについて。中川雅晶議長が、平野貴之副議長ととりまとめた正副議長案として「32(現行より2減)」を提示した。大きな異論はなく、今後、各派代表者会議で条例改正に関する実務的な内容を詰め、8月定例月議会に上程する方向で進めることを了承した。同議会で可決されれば、次の市議選となる来年の統一地方選から適用されることとなる。
共産党所属の議員からは、「議員定数を減らさない私たちの考えに変わりはない」などの意見があった。中川議長は、議会のあり方について4年ごとに専門家に諮問して意見を聞くなども必要ではないかと提案し、これらも各派代表者会議の中で話し合ってほしいと述べた。
四日市市議会の定数削減に関しては、市自治会連合会が「現在の定数になって10年以上がたち、人口減少など社会情勢も変わっている」として、定数の見直しを求める請願を提出したが、「議員の数が減れば議員の質が高くなるというのは理解に苦しむ」などの異論が議員からあって、3月の委員会では請願の扱いに結論を出さない審査期限の延期をした。
しかし、本会議では一転して採択となり、これを受け、市議会としてどのように考えるか、全員協議会で議論してきた。2回目の議論があった前回、「議論は幾通りもあり、このままでは結論が出ないので、正副議長で各派の考えを聞き、案を出してほしい」との意見が出て、この日の正副議長案提示となった。















