三重県の四日市市議会は6月26日、全員協議会(全協)を開き、市自治会連合会から見直しを求められた議員定数(現在は34)について議論した。市民の意見を反映するために議員の数は減らすべきではないという意見がある一方、全国的に議員定数を減らすことが民意になっており削減すべきとの意見も少なくなかった。議論の末、次回、7月21日の全協で定数についての正副議長案を示す方向になった。
この日の議論では、人口10万人以上の県内の自治体のうち、議員1人あたりの人口は四日市市が最も多く、むしろ定数は削減すべきではないとの意見があった。一方で、自治会連合会から見直しを求める請願が出されたことを踏まえて、議員が真摯に向き合う必要があるとの意見もあった。
定数の数字そのものについては、予算、決算を除く四つの常任委員会の機能を果たすため、各委員会8人ずつを割り当て、「32」とする意見、常任委員会を三つに再編し、委員10人ずつの30に議長の1を加える「31」、議長は委員も兼ねる「30」、委員会の人数も減らす20台など様々な意見が出された。削減しないとする意見もあった。
議長からは、これらの意見を基に、議論により合意点を見つけていく今後の進め方が提案されたが、議員からは「それぞれの定数にはそれぞれの考え方があり、議論を始めてもまとまらない」「この場で多数決で決めてはどうか」などの声が上がり、「この際、各会派の声ををよく聞いていただき、正副議長案を次回に示してほしい」との提案があったため、その方向を確認し、この日の議論を終えた。









