中学生から70代の男女18人が新型コロナ感染 四日市市で感染爆発段階続く

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  四日市市は8月4日、市内に住む中学生からら70代の男女18人が、新型コロナに感染していることが新たに判明したと発表した。市内の感染者は延べ1349人、三重県内は延べ5961人となっている。

 発表によると、18人中14人が感染経路が不明。4人は家族や県外の感染者の濃厚接触者として検査を受け、感染が確認された。

 40代の会社員男性は7月28日に微熱や頭痛、関節痛の症状があった。7月29日から8月1日に出勤していて、現在、濃厚接触者などの調査が進められている。20代の会社員男性は7月30、31日に県外の知人宅を訪問、8月3日に発熱の症状があり、同日に検体を採取し、検査の結果、感染が確認された。

 女子中学生は7月31日に発表された女子中学生の濃厚接触者として検査を受け、感染が確認された。家族3人が濃厚接触者に特定されている。20代の会社員男性は、県外感染者の濃厚接触者として検査を受け、感染が確認された。8月2日から、せき、味覚、嗅覚障害があったという。同居人1人が濃厚接触者に特定されている。
 
 また、県外の保健所からも、市内在住の40代の会社員男性2人の感染が報告されている。

 同市内の感染状況は7月29日から8月4日の1週間で98人、前週比増加率は181パーセント、人口10万人当たりの感染者数は31・6人で、国の指標で「ステージⅣ」の感染爆発段階となっている。

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