新型コロナ変異株 デルタ株疑い105人 三重県

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 三重県は8月4日、7月下旬から8月上旬に公表済みの新型コロナウイルス感染者の変異株検査で、新たに男女105人から、デルタ株などの疑いがある「L452R変異株」が検出されたと発表した。今後、国立感染症研究所などの機関に検体を送り、詳しい検査が進められる。

 発表によると、L452R変異株が検出されたのは10歳未満から80代以上(男性56人、女性49人)で、無症状者20人も含まれる。L452R変異株感染者は計161人となり、アルファ株などを含めた変異株感染者は計1524人となった。

 また、5月中旬から下旬に判明した変異株感染者のゲノム解析の結果、20代から60代の男女7人はアルファ株感染が確認された。

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